キーボードを作ってみた話を書きます
こんにちは、pyspa Advent Calendar 2020の3日目の投稿になります。
今年の思い出としては長らく続く在宅勤務だと思いますし、みなさんもいろいろなガジェットで在宅勤務を成功に導いていらっしゃることと存じております。
ということで、キーボードを作りました。pyspaの皆さまにはお世話になりました。
背景
決断に至るストーリーはだいたいこんな感じです:
- Macbook Proのキーボードをそのまま使っていたが、温度が熱くなりがちなので、夏にめっちゃストレスが高まった
- 会社支給でMagic KeyboardとTrackpadがもらえるので届けてもらったが、今ひとつポジションが定まらなかった
- Samuraismさんの#MAGICTRAYPALMが良いらしいと聞き、Magic Keyboard対応の試作品を送ってもらった(ありがとうございます!!)が、残念ながらあまり手になじまず(Magic Keyboardは薄くて強度設計が難しいとのこと)
以前から分割キーボードに興味があったこともあり、もうこれは移ってしまおうということであれしました。
買い物
キーボードは主に遊舎工房の物理店舗で買いました。通販じゃパーツの声が聞こえないだろ?*1
工具は主にAmazonで買いました。ぴえんキーキャップはKochi Keyboardから。
キーボード
- Ergodash mini: 分割で数字キーなしを選びたかった(以前から数字キー打鍵が苦手だった)
- Sakurio: 静音で軽
- R2 XDA 40v2 Dye-sub keycaps: 地味めだけどかわいい
- マグネットでつながるUSBケーブル: チップのUSB端子が壊れやすいらしいので便利とのこと
- リストレスト: 分割キーボード用のやつを贅沢にも2つ横につなげて、ダラっと手首を乗せられるようにしてます。サイズ感をたしかめるために、まずはそのへんの本とかで試すと良い。
- ぴえんキーキャップ: 🥺、日本語変換キーに実用してしまってる。手触りで判別できるので意外と便利。
一度加工で失敗したので、ダイオードをAmazonで別途追加注文とかしてます。LEDキラキラは難しそうなので付けていません。
工具と消耗品
- ハンダゴテ: 温度調整ができて便利
- ハンダゴテ台
- 小手先: なんかこれが使いやすいらしい
- リードベンダー: 地味だけどこういう治具めっちゃ便利
- テスター: なくても一発勝負でいけることもありますが、そんなにうまくいかない
- ハンダ吸い取り器: 失敗しなければ要らないが、失敗すれば要る
- ハンダ
- ハンダ吸い取り線
- フラックス
あとは家にあったニッパーとか、作業台みたいなのもあるといい。木の板をつかいました。
工作
いろいろあった*2けど頑張った。
結果と今後
腱鞘炎が遠ざかり、姿勢が良くなったと言われました。今後は無線化したいけどうまく動かない。
以上、よろしくお願いいたします。